トランプ「貿易戦争どうしよっかな」ふーん。金正恩「核考え直すかも」へー。コーン米国家経済会議委員長「辞めます」ほー。

2号です。

いちいち反応してるほど、暇じゃないです。

3月5日～7日で起きたこと

5日、トランプ米大統領がカナダ・メキシコに対して示唆した鉄鋼とアルミに関税を課す方針に、交渉の余地があるとしたことで、貿易戦争への懸念が和らぎ、NYダウは300ドル値上がりしました。

6日、南北の融和ムードと金正恩政権が核・ミサイル実験の「凍結」や米国との対話の用意を表明したことにより、日経平均先物は1時間で300円値上がりしました。

7日、トランプ政権で経済政策の司令塔だった国家経済会議のトップ、コーン委員長が辞任する発表したことにより、日経平均先物は30分で200円値下がりしました。

 情報として知っておいてもいいけど、反応する必要はない

 こうしていろいろなことが原因で株価は変動しますが、これらを誰が予想できたでしょうか？世界各地で起こっている情報をキャッチし、理解することはとても大切なことです。しかし、ニュースでしか知り得ない我々一般投資家は、その情報に反応してはいけません。まして、自分が長期投資家と思っているなら尚更です。

リーマンショック級のニュースにもたぶん反応しません。というかできないと思います。あの時も、一度落ちた株価は、いったん持ち直し、再び下がるという状況でした。全世界を不況に巻き込むようなことだとわかるのは、そのずっと後だからです。

「昨日は●●ドル上昇しました、これは××だからです」と日々言われることも、だいたい理由を後付けしているだけのように思います。なぜなら、同じ××が起きても下落するときがありますからね。

私が反応するのは、投資してる企業が配当が出せなくなるニュースだけで十分です。そう思っていれば、今日もゆっくり眠れます。それが私には一番合っていますので。