個別銘柄の選定基準~日本株編~テンバガーを味わってみたい
億リーマン2号です。
今回は個別銘柄選定基準の日本編です。
しかし、その前に、、、
配当再投資の米国株ブログなのに、なぜ日本株?
私は、米国の連続増配株と配当再投資による複利効果を戦略の核としています。しかし、総資産1億円を目指すための方法の一つとして『日本の小型株に個別投資し、ワクワク感を楽しみつつテンバガーを目指す』ことを挙げました。
投資を長く続けるためには「忘れる、負けない、楽しい」だと思います。そのため私は銘柄研究という名のもとに、ポートフォリオの一部を、テンバガーを目指すロマン枠にすることにしました。
ただし、自信がない限りは現金保有となります。そこは自分に厳しくやっていきます。
選定基準
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小型株
明確な基準はありませんが、時価総額500億円以下が望ましいです。何かきっかけがあれば爆発できるサイズ感が理想です。株価が2倍になっても、まだ1000億円であれば、更なる期待もしやすいです。
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グレアムのミックス係数=PBR×PER=22.5以下
グレアムのミックス係数とは、バフェットが師匠と仰ぐベンジャミン・グレアムが提唱しました。バリュー投資の際によく取り上げられる『賢明なる投資家』で有名です。
こちらは、スクリーニング用の数値指標なります。わかりやすさを重視して、この指標を取り入れました。
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ストックビジネス(できれば)
ストックビジネスとは、顧客を囲い込み、継続的にサービスを提供することで収益を上げることができるビジネスモデルです。携帯電話やスポーツクラブなど、会員制サービスをイメージしてください。囲い込みがしやすく、スイッチングコストがかかるため、安定感のある収益を見込めます。
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地味だけど、生活に欠かせない
「生活に欠かせない」点は米国株の選定基準と同じですが、「地味」というのは「ブランド力」とは反対ですね。しかし、地味で期待値が高くない、知名度が低い銘柄ほど、注目が集まった時の爆発力を期待できます。ストックビジネスは、地味な企業が多いので相性がいいです。
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インサイダーの大量保有
社長やその財団、親族が大株主であれば、早く力強い経営判断を望める可能性が高いです。自身が株主であるためをないがしろにすることも少ないでしょう。
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過去に怪しい部分がない
具体的には、不自然な赤字、粉飾や疑惑がないこと。また、掲示板やSNSで悪い噂もチェックします。
大事なことは基準を明確にして、それに従うこと
結局はこれに尽きます。 これまでも自分の中では基準があったはずなの、「少しくらいいいか」という甘えから損を出したこともありました。こうして文字に残すことで、自分で自分を制御したいです。