2018年の購入戦術。ここで示したことを機械的に実行するだけの簡単な作業。
2号です。
今年ももう春も近づきつつありますが、ブログを始めて数週間、まだ何も買っていません。では、いつ買うか?今ではない。
購入戦術を明確にして自分を律する
2018年の購入戦術についてです。購入戦術を明確にしておくことは、長期投資において相場のタイミングを計るという無駄な努力と過ちを犯さないために有効だと考えています。
米10年国債利回りが3%に迫る勢いで上昇している中、それに伴って、私の投資している配当重視の企業株価は下落傾向にあります。そのため「いま買いたいな」という誘惑に襲われるわけですが、結局買ったらさらに下がって後悔するということはよくあることです。
そのためにも、しっかりと購入戦術を明記しておくことが自律のためには重要です。
ちなみに、よく言われる「入口戦略」ではなく、「購入戦術」としているのは、今年1年の短期的なルールだからです。
資金調達
毎月の給料とボーナスからまかないます。 先20年の貯金ルールよりも多めです。
- 月貯金額:65,000円×12ヵ月=650,000円
- ボーナス:360,000円×2回=720,000円
- 合計:1,370,000円
購入戦術
購入時期
- 購入月:4月、7月、10月、翌年1月
- 購入日:月末最終金曜日
- 購入法:成行
- ドル転:直前に行う
銘柄決定
- ①現在購入済みの銘柄から3社選ぶ
- ②1銘柄新規購入を検討し、天秤にかけてもよい。もちろん、かけなくてもよい。
- ③過去の購入回数が少ない銘柄を優先的に買う。最多購入銘柄と最少購入銘柄に3回以上差が出ないようにする。これまで1回10万円程度の固定額購入のため。
- ④評価損率が高いor評価益率が低いものを優先する
購入時にはできるだけ頭を使わず機械的に行うようにします。
購入時期は自己資金の関係です。銘柄選定を除いては長期投資にはあまり影響を及ぼしませんので、テキトーな部分もあります。あくまでも自分をルールで縛るために決めたものです。
頭を使うのは、購入候補に入れるとき、つまり将来の配当王になれるかを見極めるときです。購入候補リストに入れた銘柄であれば、あとは機械的に買っても大丈夫、と思える状態にしておかなければなりません。
バフェット太郎さんの改造版のような感じですね。少なからず影響を受けていることは否めませんので、僭越ながらご紹介させていただきます。
バフェット太郎の秘密のポートフォリオ(米国株配当再投資戦略)