集中投資vs分散投資.その答えは。。。
2号です。
集中投資と分散投資ではどちらがいいのか?
投資をしていると、「集中投資と分散投資ではどちらがいいのか?」と考えたり議論されることがよくあります。それについて考えてみました。
集中投資派の意見
かの有名なウォーレン・バフェットはこんなことを言っています。
Diversification is a protection against ignorance. It makes very little sense for those who know what they're doing.
たった13年で資産を700倍にした、こちらも有名な投資家ピーター・リンチは
大成功した著名投資家達は、集中投資を推奨しています。個別銘柄に対する高い分析力、リスクを許容する勇気、利益を伸ばす粘り強さを兼ね備えた人には、ぜひ集中投資をオススメします。
分散投資派の意見
簡単に言えば、一度50%の損益を出したら、元に戻すためには、そこから100%の利益が必要だから、とにかく負けないこと重要である。そのため集中投資はリスクが大きく、危険である。という感じでしょうか。
アクティブファンドで好成績を残しているものは、マネージャーの腕ではなく、運によるものであって、長期的にはインデックスファンドが勝つ、という意見の書籍も多く、チャールズ・エルス『敗者のゲーム』やバートン・マルキール『ウォール街のランダムウォーカー』など、ベストセラーが多数あります。
結局どっちがいいのか?
それは、「投資家それぞれの立場に応じて、決めればいい。」
ここにきて、元も子もないことを言いました。笑
2号はどっち派?
良いとこ取り派です!
そもそも、集中投資と分散投資の境目ってどこでしょうか?
- 1銘柄vs10銘柄
- 個別銘柄vsインデックスファンド
- 米国vs世界
- 株vs債権&不動産&FX&コモデティ
私2号の場合は上記の左にも右にも入ります。
まだ29歳のため、若いうちはリスクを取って集中投資だ!という考えには賛成です。そのためVisaやStarbucksのような成長企業や、Jescoのような小型株にも集中投資しています。
一方、分散して30年使ってお金持ちになれ!という考えにも賛成です。そのため配当王や配当貴族に投資するシーゲル戦略や、VTIのようなインデックスファンドで分散投資しています。
正直なところ
バフェットやリンチのような、天才的な才能があるなら集中投資がいいですね。資産が何倍にも跳ね上がっていくのを見ているのは爽快でしょう。しかし精神的なプレッシャーを引き換えにしなければなりません。
それなら、29歳という時間的優位性を利用して、毎日好きなことに時間を使って、しっかり眠れる分散投資でゆっくりお金持ちになる方がいいですね。
つまるところ、2号は少しだけ分散投資派です。